こんにちは、TAISHIです。
タイのバンコク1人旅、第4話。
この日は朝から空腹だったため、朝食と昼食を兼ねた外食をすることにしました。
バンコクはとにかく、大気汚染がひどい。
街中には屋台もたくさんありますが、とても食べる気にはなりません。
そこで、ショッピングモール内のレストランで食べることに。
行ったのはセントラルワールドという巨大ショッピングモール。
このセントラルワールドの一角に、日本の伊勢丹が入っています。
早くも日本食が恋しくなっていたため、伊勢丹6階の日本食レストラン街へ直行。
味噌汁などの和食を食べました。
普通に、不味いw
なんでバンコクまで来て日本食を食べるハメになってしまったのやら、
かといってタイ料理は生理的に無理っぽいし・・・
などと、この先バンコク滞在中に何を食べて生きれば良いのやら、あれこれ考えながら食べていると、横から若い女の子に声をかけられました。
女「Are you from Hongkong?」
自分「No, I'm from Tokyo」
すると女の子は興奮気味にはしゃぎ始めたので、
ふと周囲を見ると、私は6人くらいの女の子に囲まれていました。
女「私たち、バンコクのインターナショナルスクールに通う中学生です。
冬休みの自由研究のため、バンコクを訪問中の外国人の方々にインタビューをしてます」
実際にはここまで流暢な日本語ではなかったのですが、
カタコトの日本語と香港人英語を駆使して、彼女は私に積極的に話しかけて来ました。
女「少しインタビューをしてもいいですか?」
自分「いいよ」
女「バンコクへは何しに来たんですか?」
・・・
いきなり厄介な質問が来た。
ばか正直に「女遊びです!」と答えるのは、女子中学生相手には倫理的にまずい。
かと言って、他に目当てのものがバンコクにあるはずもなく・・・
少し考えてから、リュックサックにある『地球の歩き方』という旅行ガイドブックを取り出した。
この『地球の歩き方』には、観光スポットのほかに、詳細な現地の地図や公共交通機関の使い方、トラブルにあった際の対処法などが載っている。
読むことはあまりないが、お守りとして海外へ行く際にはいつも携帯していた。
適当なページを開いて、
自分「これです!この遺跡を見に来ましたぁー!(大嘘)」
女子中学生たちは、興味津々に『地球の歩き方』の該当ページに見入っている。
こんな感じのインタビューや世間話を10分くらいして、解散。
昨晩、ゴーゴーバーや立ちんぼといった売春婦相手に散々遊び散らかしただけに、
今回の体験は心身の良い浄化になった。
「やっぱり女は素人が一番だ。
明日から、気合を入れてナンパでもやろう。」
そんなことを考えながら、夕食に食べる食料品を買って、帰途に着いたのでした。