こんにちは、タイシです。
1月中旬にIELTSを初受験したので、思い出をまとめておきます。
自分の英語力の無さを痛感する1日でしたが、非常に貴重な体験ができました。
受験動機
米国大学院進学のために、IELTSのスコア(アカデミックモジュール7.5ポイント以上)が必要だったため。
但し、まだまだ英語学習は途中なので、今回は自分の立ち位置を知るために受験しました。
IELTSは全世界で通用する、世界で最も受験価値のある英語能力測定試験です。
海外留学の際に使えるのはもちろん、カナダやオーストラリアの永住権の申請時にもIELTSのスコア提出が必要なほどです。
ちなみに、英検やTOEICのスコアは日本国内でしか通用しません。
(←受験価値無し)
また、TOEFLibtのスコアは基本的に米国内でしか通用しないため、IELTSほどの受験価値はありません。
申し込みから試験当日までの流れ
申し込みはIELTSの公式ウェブサイトから行いました。
私はペーパー版(対面)での受験にしました。
(オンラインでも受験は可能です)
流れとしては、
申し込み後、受験料(3万円弱)の支払い
→試験日が近づくと、IELTS公式サイトのマイページに受験確認書(英文)が届く
→試験当日の準備・・・といった感じでした。
試験に関する注意事項は全て受験確認書に記載されているので、読まなければなりません。
(スピーキングテストの開始時間なども書いてある)
私は読まなかった(というか読めなかった)ので、試験当日苦労しました。
試験当日の持ち物
実際のIELTS受験で必要だったモノは以下のとおりです。
・パスポート
・パスポート1ページ目(顔写真があるページ)のカラーコピー1枚
(A4サイズのみ可)
私は知らずにB5サイズのパスコートコピーを提出してしまい、筆記試験終了後、再提出を求められてしまいました。
・鉛筆
・消しゴム(カバーなし)
・透明なペットボトルに入った水
以上、5点のみ。
他のモノは一切、持ち込み禁止でした。
荷物はゴミ袋みたいな大きいビニル袋に入れた状態で、控え室に置いたままです。
私は花粉症だったのですが、ティッシュペーパーも持ち込み禁止でした。
ただ、試験会場に専用のティッシュが置いてありました。
(試験監督者に「ティッシュください」と言えば、配られる)
そして、試験当日
試験当日の実際の流れは以下の通りでした。
朝6時起床
→7時半に自宅を出て、会場へ(電車が混んでた)
→8時過ぎに会場到着、チェックイン
→持ち込み可のモノ以外は全てゴミ袋へ入れ、控え室に置いておく
→控え室でパスポートチェックと写真撮影、及び指紋採取
→座席が知らされるので、試験場へ移動
(定員100人くらいの会議室で受験しました。
ほぼ満席で、圧倒的に見た目10代・20代が多かった)
→試験監督者が英語で注意事項を説明
(英語はほとんど聞き取れなかった。ただ、他にスタッフは何人もいるので、挙手して日本語で質問すれば丁寧に教えてくれます)
→9時に試験開始
(会場は暖房が効いておいらず、肌寒かった)
試験中の流れ
試験はライティングから始まりました。
ライティング(1時間)
→リーディング(1時間)
この時、猛烈にトイレに行きたくなったので、途中離席。
スタッフの1人が付き添いでトイレまで付いて来た。
トイレに行くのもパスポートと指紋チェックがあり、一苦労。
→リスニング(30分+解答用紙記入時間10分)
完全に「終わった」と思ったのがこの時。
ほとんど全く聞き取れず、問題文だけ読んで適当に解答した。
→12時30分頃、筆記試験終了。
荷物を全て持って、会場から出た。
私の場合、スピーキングの試験まで4時間ほどあったため、池袋まで行って軽食を取りました。
→16時頃、スピーキングのため再度会場へ(寒さと緊張で疲労困憊)
→筆記試験とは違う階の控え室で、荷物を預けチェックイン
→同時間帯の受験者グループでそのまま控え室で待たされる
→時間になると、それぞれの試験会場に1人ずつ入り、試験開始
→スピーキング試験(15分ほど)
リスニング同様、出来が悪すぎて試験官に何を話したか覚えていません。
ただ確実に、「コイツ、マジで英語話せんな」と試験官に思われていたと思います。
→クタクタに疲れて、帰宅。
今後の予定
今回、あえて対面形式の受験を選んだのは、この経験を糧に英語学習の方針を明確にし、勉強のモティベーションを上げたかったからです。
結果はまだ出ていませんが、確実に悲惨です。
でも!
これをきっかけに、次回受験するまでにやるべきことが明確になりそうです。
ネイティブと実際に話せたり、他の若い受験者の姿も見れたりして、非常に良い刺激となりました。
IELTS、どうせ受けるならオンラインではなくペーパー版(対面形式)を強くお勧めします。
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。