こんにちは、タイシです。
今回は、大学受験生時代に私がやった英語の勉強方法を紹介します。
タイトルにもある通り、私は高校中退から一般受験で慶應薬学部へ進学した史上初の人間です。(←表現が大袈裟)
なんですけど、英語は、アルファベットから完全に独学しました。
最終的にセンター試験(現共通テスト)の英語で95%得点、
慶應薬学部の英語本試験で70%得点しました。
留学経験なし、帰国子女でもない自分が、なぜ大学受験で英語を独学できたのかというと、
単純に英語の勉強が楽しかったからです。
英語を学ぶと、吸収できる情報や接する人々の範囲が劇的に変わるため、
人生が変わります。
でも、とんでもない時間と労力がかかったし、
大学入学後は別次元の英語力を要求されたので、私の英語力では歯が立ちませんでした。
なので正直にいうと、今から本格的に初心者の状態から英語の勉強をしたいっていう人には、独学はお勧めできません。
私は海外の大学院博士課程への進学を目指して、英語は現在も勉強中です。
(VERITASっていう塾に通っていて、ケンブリッジ英検最上級のC2取得を目指しています)
とはいえ、大学受験の英語学習において私が使用した本は、今でも通用するものばかりです。
『こういうやり方で英語を独習して、高校中退から慶應薬学部へ進学した人もいるんだ!』っていう、1つの参考になればと思い、本ブログを書くことにしました。
実際の勉強方法は以下の通りです。
アルファベットを学ぶ
アルファベットをブロック体と筆記体でそれぞれ書けるようにしました。
中学英文法を完璧にする
使ったのはこれ↓
この本、マイナーな本なんですけどめちゃわかりやすかった。
この1冊を丁寧に4、5周すれば、高校受験レベルの英文は基本的にほとんど読めるようになります。
高校英文法と速読英単語をやる
ここからは高校英文法の基本事項を学びつつ、ひたすら速読英単語をやりました。
高校英文法を学ぶために使用した本
まずは山口の実況中継シリーズ上下2冊で基礎を固めました。
言わずと知れた不朽の名著。上下巻それぞれ4周しました。
この山口の本を読むと、高校英文法を暗記ではなく、原理から理解して記憶することができます。
山口を終えたら、あとはひたすらForestを読んでました。1日2ページくらい、毎日読み続けました。
写真のサイズがバラバラですいませんw
英文法はこれだけで十分でした。
あくまでも文法は、自力で読み・書き・話せるようになるために学ぶものです。
文法問題を解くための文法の勉強は、意味がありません。
(Next stageのような文法問題集は、やるだけ無駄。むしろ英語力落ちます)
高校英文法の学習と並行して、速読英単語シリーズをそれぞれ5周しました。
入門編
割と取り組みやすかった。
必修編
やりがいがある内容。
上級編
激ムズ。心が折れそうになりながらも、泣きながらやった。
リンガメタリカ
医療系の単語だけ覚えて、あとは手付かず。
難関大学の入試問題演習
ここまでで必要な知識のインプットは済んだので、あとは実践演習を行いました。
使用した本は2冊。
赤本は2年分だけやりました。
キムタツの本は3周しました。
私が大学受験で勉強した英語は、以上です。
1つの目安として参考にしてください。
では!