こんにちは、タイシです。
私は現在、ケンブリッジ経験の最上級資格、C2 Proficiency (旧CPE)の取得を目指して、
日々英語の勉強に励んでいます。
この『本気の英語学習』というカテゴリーでは、ケンブリッジ英検C2を取得するまで、
その過程を、赤裸々に綴っていこうと思います。
英語学習で学んだことをブログにアウトプットすることで、息抜きにもなるし、備忘録にもなります。
はたまた同じ目標を持つ人たちと繋がれたら良いなぁーという願望も抱いてます。
・・・そんなわけで!
早速今日のトピックを始めましょう。
文法書は何を使うべきか?についてです。
以前のブログ↓でお話ししたように、私は文法書として長らく『Forest』を使ってきました。
しかし、教養ある英米人と同等の英語力を身につけるとなると、Forest1冊では太刀打ちできません。
そこで、国内最高水準の英文法書2冊を読んでみました。
『ロイヤル英文法』と、『英文法解説』です。
どちらも言わずと知れた名著ですが、読み込むのは大変でした。
ロイヤル英文法は約800ページ、英文法解説は約550ページあります。
紙サイズはロイヤル英文法の方が小さいので、分量的に2冊はほとんど同じです。
ロイヤル英文法ってどんな感じ?
基本的内容から細かい文法事項まで、満遍なく体系的にまとまっていると感じました。
ただし、まとめを重視するあまり説明が簡潔すぎたり、文法の専門家以外は知る必要のないマニアックな知識(実生活で使わない)も載っているため、無味乾燥な文体になっています。
読んでいてつまらないんですよね。
ただ、必要な文法事項は一通り網羅されていて、例文の英文も読みやすいため、辞書としては使えます。
わからない箇所を辞書的に調べる、という感じで使うのが良いと思いました。
1冊全てを読破する必要はないです。
(読破したところで大して英語力は上がらなかった)
英文法解説ってどんな感じ?
こちらはロイヤル英文法ほど、基礎的な内容はありません。
実際に日本の大学の英文学科で教科書として使われている本です。
なので、扱われている英文のレベルが非常に高く、難解です。
しかし解説は非常に丁寧でわかりやすく、即座に実生活で使える内容となっています。
筆者独自の見解も交えながら、語り口調で展開される説明は、読み応えがあり、読むたびに英語力が増していくのを実感できました。
ただし、扱われている英文が難しすぎてそもそもわからないような場合は、読み進めることができず、読者の英語力によっては途中で挫折してしまうかもしれないと思いました。
練習問題なども載ってますが、問題には一切手を出しませんでした。
(←単純にめんどくさかった)
結論
結論として、私は『英文法解説』と『Forest』を交互に読むことにしました。
この2冊を読んでいてわからない場合は、ロイヤル英文法やネットで調べる、っといった具合です。
今から本格的に文法力を身につけようと思っている人には、
『英文法解説』を進めます。