こんにちは、TAISHIです。
今回は、大学受験をする上で、1番重要なことを話します。
薬学部のみならず、全ての大学受験生にとって、必読の内容です。
最も大事なこと。
それは、『成功したいなら環境にこだわれ』ということです。
環境には2種類あります。
すなわち、物理的な環境と、精神的な環境(=心構え)です。
心構えに関しては後のブログで述べることにして、
今回は物理的な環境構築について話します。
大学受験の場合を考えてみましょう。
大学受験は、長丁場です。
毎日継続的に勉強を続ける必要があります。
そのためには、毎日無理なく継続して勉強を続けられるよう、環境を整える必要があります。
根性論や精神論で「受験勉強頑張ろう!」と自分に喝を入れたところで、どうにもなりません。
そんなもので上手くいったら、誰も苦労しないわけです。
では、どうすれば良いのか?
そのためにはまず、物理的な環境を整える必要があります。
具体的には、以下の5つのことを行なってください。
①寝具にこだわる
睡眠は人生の三分の一を占める、一大イベントです。
この睡眠がなければ、残りの三分の二に当たる睡眠以外の時間も存在しません。
したがって、質の高い良質な睡眠を取れるように環境を整えることは、
人生で成功するための最優先事項です。
まずは、自分にあった枕、枕カバー、ベッド、ベッドカバーを用意することです。
翌朝目が覚めた時に、昨日の疲れが残っていたり、頭がぼーっとする状態では話になりません。
枕に関しては個人による好みの差が激しいため、整形外科医にオーダーメイドしてもらうのも良いです。
私は19歳の頃から、整形外科医に作ってもらったオーダーメイド枕を使っています。
いずれにせよショールームへ足を運び、実際に寝具を体験してから、購入するかどうかを決めます。
気軽に買えるからと言ってネット通販で寝具を買うのは、成功できない人がやる行為です。
試しもせずに買った寝具など、自分の体に合うはずありません。
②家具にこだわる
長時間勉強を続けるためには、自分の体格に合った適切な高さ、及びサイズの椅子と机が必要です。じゃないと、腰を痛めたり、肩が凝ったりして集中力が低下し、疲れも溜まりやすくなるため、勉強どころではなくなってしまいます。
椅子と机の高さについては、身長に応じて適切な高さが決まってきますから、
実際に家具のショールームへ足を運んで、自分に合った家具を探しましょう。
木製家具であれば、脚の長さを必要に応じてカットできます。
③食事にこだわる
食事は、人の健康だけでなく、知能指数(IQ)や精神状態、性格にまで影響を与えることが、科学的に明らかになっています。
せっかく勉強したのに、スナック菓子やインスタントラーメンばかり食べていては、
いつまで経っても学力は向上しません。(むしろバカになります)
プロスポーツ選手並みに気を配る必要はありませんが、自分を成長させてくれる、実のある食事を摂るようにしましょう。
高校時代運動部に所属していた人が、引退後に本格的に受験勉強を始め、短期間で猛烈に学力を上げることがあります。これは、運動によって身につけた食生活を始めとする正しい生活習慣が下地になっています。
④勉強場所にこだわる
ありとあらゆる場所が、勉強場所になり得ます。
普段歩く街中、電車やトイレ、カフェや図書館、塾の自習室、学校の教室、自宅など。
どこでも構いませんが、大切なのは、100%集中した状態で勉強し続けることです。
場所によって、最適な勉強スタイルも変わってきます。
例えば、電車やトイレでは英単語などの暗記作業や、本を軽く読むといった勉強が向いているでしょう。
一方、机に向かって勉強するなら物理や数学などの理数系科目が捗ります。
100%集中して取り組めるよう、勉強場所を工夫して選びましょう。
⑤文房具にこだわる
大学受験勉強では、大量の紙とペンを消費します。
ストレスなく快適に勉強を続けるために、自分にとって最適な文房具を揃えましょう。
私が愛用していたのは、コクヨのルーズリーフとジェットストリーム3色ボールペンです。
この紙とペンの組み合わせは、最もサラサラ、かつストレスなく書き続けることができます。
コクヨ Campus ルーズリーフ さらさら書ける B罫 A4 100枚 ノ-816BEN
三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.7 透明 書きやすい SXE3400071P.T
以上、5つの物理的な環境を整えれば、自然と毎日勉強する習慣が身に付きます。
やる気とは、意識して出すもではありません。
環境を整えれば、自然とやる気は湧き出てくるのです。
この段階が本当に大事です。
必ずやっておいてください。